欧州王者のウェールズからの勝利

少し前だとラグビー日本代表がウェールズを破ったのは快挙ですので、もっと嬉しいはずですが、そうなの?って感じです。勝利を知ったのも試合の日から4日ほど後のことでした。30年前に勝利寸前までいったウェールズとの試合の時は真夜中の中継を見ながら興奮しました。釜石の洞口、松尾がいた頃です。でも、今は、残念ながらサッカーと比べラグビーは魅力に欠けます。コンフェデ杯の最中というのもあるかもしれませんが、完全にサッカーに水を空けられています。競技人口がまるで違っていて、特に中学生以下のラグビー人口は、サッカーと比べるとほぼゼロではないでしょうか。

私も昔ラグビーをしていたので、サッカーよりはラグビーのファンだったのですが、いかんせん、ラグビーの試合は国内も国際試合も見ていて面白くありません。Jリーグが始まってからは、余計にそう感じられます。体力に任せて強さを競う試合のやり方が多いので、体格の劣るアジア人と欧米では試合は一方的になります。世界のラグビーの潮流がそうであれば、だんだんとラグビーは世界的な普遍性を欠いて衰退していくと思います。欧米と試合をして、24年ぶりではなく、アジアの国でも数試合に一回は勝てないとファンは減少していきます。ラグビー関係者は金星で嬉しがっている場合ではありません。

【勝負どころ連続トライ】 日本経済新聞より 6/15
いったんロッカールームへ戻りながら、きびすを返して客席へ向かう選手たち。カーテンコールさながら、満員の観衆に手を振って応えた。控え組主体とはいえ、2年連続欧州王者のウェールズからの価値ある金星だ。
何度ゴール前に迫られても粘り強く守った。体格差を生かしたFWの突進には低いタックルで応酬。外で相手の人数が余ってもFB五郎丸(ヤマハ発動機)やWTB広瀬(東芝)が的確にカバーリング。前半はほぼ自陣に押し込まれながら、ノートライに抑えた。
相手の疲労の色が濃くなった後半。南半球最高峰リーグのスーパーラグビーでも定位置をつかみつつあるSH田中が緩急自在のゲームメークを披露。連続攻撃で相手を揺さぶり、2トライ連取で逆転した。勝負どころを逃さないたくましさはどちらが格上か分からないほど。勝因を問われた五郎丸は「実力でしょう」と胸を張った。
これまで日本ラグビーのクライマックスとされてきたのが、同じ英国勢から挙げた1989年のスコットランド戦勝利。以降の日本は強化方針が定まらず、低迷を続けてきた。
就任2年目のジョーンズ・ヘッドコーチは日本人の敏しょう性を生かすラグビーを掲げ、朝5時半からの筋トレや1日4度の猛練習で選手を鍛えている。持久力や筋力は着実に向上。長年の課題であるスクラムや密集戦である程度ボールを確保できるようになった。田中ら個々のレベルアップを一つの方向にまとめ上げる環境は整いつつある。
24年前からようやく前に進んだと実感させる歴史的1勝。うれし涙を抑えきれなかった田中は「ここがスタート。全員でまとまって勝ち続けたい」。2年後のワールドカップ(W杯)や、自国開催の2019年W杯に向け、胸に満幅の自信が湧く勝利だ。

ウェールズを破る

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~ by kazuhiro : 2013/06/22.

コメント / トラックバック6件 to “欧州王者のウェールズからの勝利”

  1. アキコさん

    コメントありがとうございます。
    お知らせいただき、ありがとうございます。

    そうですか、池田さんの奥様が亡くなられたのですね。

    偶然、私の池田洋七郎さんの記事を見て、書き込みいただいて、不思議なご縁でした。

    ご冥福を祈ります。

  2. この記事のコメントではありませんがラグビー繋がりと言う事で。
    2012年10月7日の記事を偶然拝見しました。
    ‘洋七郎’の妻です。
    感激しましたが、なんだか申し訳ないような・・・・。
    主人は『何だか気恥ずかしいなぁ』と言いながら喜んでおりました。
    本当にありがとうございました。
    夫婦共々お礼申し上げます。
    息子さんの‘洋七郎さん’のお幸せをお祈りしています。

    • 池田さん
       コメントありがとうございます。こういうことってあるんだなぁとこちらも感激です。まさか、池田洋七郎さんの奥様からコメントが入るなんて思ってもいませんでした。こちらこそ、ありがとうございました。ご主人にもよろしくお伝えください。
      私はご主人がいらしたころのラグビー日本代表が歴代で一番世界レベルに近かったのではないかと思っています。

      • 私はラグビーの事が全く解りませんので、主人がどのような選手だったのか?あまり理解してませんでした。
        結構、ラグビーで一所懸命頑張ってたんですね。
        引退後は一時コーチをしましたが、その後ラグビーから引き普通の会社員として生活してます。
        七つの海・・・までは広くないですが台湾・インドと海外赴任し、現在はタイに赴任中です。
        ラグビーで培った体力と行動力が発揮出来てるようです。

    • 池田さん
       
       頑張ったなんていうレベルではないですよ。少なくともその当時でラグビーのそのポジションではご主人は日本一だから代表選手なのです。
       何だって、日本で一番って大変なことですよ。

       うちの長男は小学校の教諭なので、日本一の先生になるよう頑張らせます。
       
       では、ご夫婦で健康に留意されますよう、また、ご主人の海外でのご活躍を祈ります。

      • はじめまして。
        池田ご夫妻のお話を見つけて思わずコメント差し上げますのをお許しください。
        一昨日、明美さんが急逝されました…
        とても素敵な奥様で仲良くさせていただいたこと、ラグビーにはいろいろご縁があったことなど思い起こされて涙が止まりません。
        ここに足跡を見つけられた事に本当に感謝しています…

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