三遊亭遊かりさんのFacebookより引用
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「落語ガールズ!special」まで、後、3日となりました‼️
今回、何でこんなにご案内をしているのか、というと、もちろん、会場が300席と、大きい事もあるんですが、やっぱりこの公演は、エポックメイキング(画期的)なものだと思うのです。
私が入門した頃、2012年には、うちの協会では女性の落語家はたった5人、全国でも40人には満たない人数でした。
正直なところ、“男性の仕事の場所に入らせて頂いた”という思いが強く、協力して何かをするというなんていうのは、考えることもありませんでした。
勿論、落語家は自営業ですし、私もうちの師匠、大師匠に憧れて入ってきたので、“女性の落語”などと考えることもなく、まずは兄さん方の中で、仲間として受け入れて頂き落語家として生きて行くことだけで必死だった訳ですが、
二ツ目になると、やはり自分が女性であり、それを意識しないで落語をすることも
変だと思うようになりました。
落語協会はうちの協会より女性の落語家が多く、“落語レディース”という会を、余一会でやっていらっしゃいますし、上方落語協会は、露の都師匠のご一門を始め、女性の落語家が沢山いらっしゃいます。
東京でも、何年か前から、春風亭ぴっかり☆お姉さんが、ご自分の会に女性の落語家を何人もお呼びになり会を開いていらっしゃいます(私も出させて頂きましたが楽しかった!)
お客様から見れば、女性の会が増えてきたな~、という印象かも知れませんが、
「落語ガールズ」の特別なところは、
“協会の枠を超えた、女性落語家の二ツ目以上~若手真打有志が、自分たちで動かしている”
という事だと思います。
香盤という厳しい身分制度を一旦横に置き、同じ協会の馴染んだ仲間ではないメンバーが集まってやっていくのは、中々スリリングな事でした(笑)
色んな方から、“女だけなんて、仲悪いんじゃないの~(笑)”と言われたりもしましたが、意外にも、仲は悪くもないがべたべたするようでもない、
「落語ガールズ」始まって一年、みんなで、女性専用列車に乗っているような、のんびりしたチームになって参りました。
多分、この会を経験して、私達はまた変わって行くのだと思います。
そういう意味では、皆さまに、その場に立ち会って頂きたい、
ゲストのさん喬師匠、市馬師匠とご一緒して、
私達がどう変化するのか、見にいらして頂きたいと思ってます‼️
12/15(土) 「落語ガールズ! special」深川江戸資料館
昼の部13時半開場 14時開演 ゲスト:柳家さん喬師匠
夜の部18時開場 18時半開演 ゲスト:柳亭市馬師匠 (遊かりは夜の部)
チケット 前売り2500円 当日 3000円 昼夜通し4000円
ご予約は、yukaris824565@gmail.com迄
一人でも、多くのお客さまにご来場頂き、満席に近い状態で当日を迎えたいと思ってます🎉🎉🎉
皆さま、ぜひご来場くださいませ♪ヽ(´▽`)/♪ヽ(´▽`)/♪ヽ(´▽`)/
#落語ガールズ #三遊亭遊かり
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